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GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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消された数字11 秋元 理 返信5 再会

20ミリ交渉

涼原 恵様

 あなたの書いた記事は読みました(添付1)。
福島から出てきた御父兄の心情を伝えてくれたと感謝しています。ひどい状況にある福島の人々を揶揄したり差別したりする人も世の中にはいるので、マスコミも冷たい対応をするかもしれないと恐れていましたが、彼らの心情に寄り添った記事になっていたので、少し驚き、安心し、見直しました。ありがとう。

 文部科学省の暫定基準年間20ミリシーベルトの通知が出てから、福島現地では、基準以下なら安全ということになって、行政は何もしないし、できない状況になってしまいました。たとえば、学校の校庭はひどく汚染されているのですが、校庭の土を入れ替えてくれと言っても、予算はない、国が出さない。と言われてしまう始末です。

 それでも、何度も市役所や県庁に掛け合って、校庭の土の入れ替えは実現しています。それにしても、遅すぎるし、交渉を何度もするのは大変です。(リンク1)

 他にも、学校給食とか、プールの再開とかいろいろあるのですが、とにかく、元凶は、20ミリなら安全という暫定基準です。これの撤回を求めて、福島の御父兄がバス2台を連ねて東京へやってくると言うことで、私たち東京の反原発派が協力して、今回の文部科学省抗議行動になりました。

 福島の強制的な避難地域では、ふるさとを追われた多くの人たちの涙があります。強制的な避難地域の周辺では、20ミリ通知によって、実質的な安全宣言がなされ、行政に放置された危険地帯の福島の人々の暮らしがあるのです。

 自主的に避難した人、自主的に子供だけ疎開させた人も多いですが、それは余裕があったり、事情の許す人々です。大多数は、事情が許しません。仕事を放棄して収入がなくなっても生活できる人がどれほどいるでしょうか。お年寄りを抱えた家族も多く、ほとんどのお年寄りは避難に大反対ですし、寝たきりのお年寄りを持つ家族もいます。子供は、避難して転校するのをとても嫌がります。百の家族があれば、百の異なった事情があるのです。避難できない事情が。

ですから、少しでも被曝を少なくして、子供だけでも守りたい。学校だけでも安全な場所にして欲しいと言うのが切なる願いです。被曝が避けられない時代にどうやって子供を守るか。親御さんは、考え行動を起こしているのです。文部科学省の大臣は、そういう御父兄の切なる思いを踏みにじり会ってもくれませんでした。

あなたの書いてくれた記事は、そういう御父兄の声を一部ではあるが代弁してくれた唯一の記事でした。本当にありがとう。

 行政は何もやってくれない。東電も何もやってくれない。この状況を何とか打破したいのです。20ミリが安全と言うことを盾にして、行政は何もしない。こちらが何回もお願いに行って、ようやく特別なお恵みとしてやってやると言う態度です。

 そのかわり、行政は、何十万人単位の健康診断は、大規模にやっています。健康診断はいいのですが、内部被曝の検査はしないし、不完全だし、データを取るのが目的ではないかと疑います。20ミリなら安全と言い、危険な状態を放置して、健康診断はしっかりしていると言うのは、モルモット扱いとしか思えない。これに、怒らない人のほうがおかしいのです。

秋元 理


PS
あなたが取材に来ているのは知らなかったけど、あなたの取材の仕方は、なんだか、町内会盆踊りの取材みたいだよ。座り込みをする人たちの間をぴょんぴょん跳ね回ってさぁ、子供にまで取材してたでしょ(笑
「どちらからおいでですかぁ?」
「現在の心境をズバリ一言で言うと?」
「取材ご協力ありがとうございましたぁ!」

あと、あの真っ赤なスーツに短いスカートはどうにかならないの?こっちは、かなり切実な気持ちでやってるんですよ。

ただ、座り込みが解散するまで雨の中を取材を続けてのは、あなただけだし、記事もいいし、あなたの明るさで少し場が和んだと言っていた人もいたから、オムツちゃんのやり方でいいのかな?

あと、仲間と一緒に座る込みをしていた僕を見つけて、笑顔で手を振りながら、大きな声で、「メールくださいねー!」「絶対くださいねー!」って、あれには参ったよ。あのあとの打ち上げで、「あんな彼女をどこで見つけた?」とか、「東南新聞に彼女がいるなら力強い!」とか周りから冷やかされた。あの天に抜けるような明るさは、オムツちゃんの個性なんだろうけど、場違いだし、こっちは、なんと言っていいのか戸惑うばかりです。


添付記事1
校庭線量上限、撤回を 「20ミリシーベルト高い」福島の保護者直談判
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011052402000030.html
東京新聞 2011年5月24日 朝刊

 福島第一原発事故を受けて政府が福島県の学校での被ばく線量の上限を年間二〇ミリシーベルトと設定したのは高すぎるとして、同県の父母ら約七十人が二十三日、文部科学省を訪れ、設定の引き下げを求めて抗議し、「子どもを守るために被ばく線量のあらゆる低減策を」などと訴えた。事前に大臣ら政務三役に面会を求めたが断られ、同省庁内にも入れなかった。父母らには、渡辺格科学技術・学術政策局次長が応対した。

 文科省前には大勢の支援者も集まった。「二〇ミリシーベルト撤回!」「未来ある福島の子どもたちを本気で守って」などと記した横断幕やプラカードを掲げ、設定の見直しを求めた。

 文科省は四月、毎時三・八マイクロシーベルト、年換算二〇ミリシーベルト以上の場合、屋外活動を一日一時間に制限するよう同県に通知。しかし、一般人の年間被ばく線量限度の年一ミリシーベルトの二十倍で、専門家からも「高すぎる」と批判が出ていた。この問題で政府の対応を批判して辞任した内閣官房参与もいる。
◆大臣面会せず 文科省「1ミリシーベルトに努力」

 「子どもを放射能から守りたい。二〇ミリシーベルトを盾にとって学校も県も国も何もしない。このままでは子どもの健康を守れない」

 福島県内で子どもを持つ父母ら約七十人がバス二台に分乗して文部科学省に到着。しかし、訴えを最も聞いてもらいたい大臣らは面会に応じなかった。

 父母らは省内にも入れてもらえない「門前払い」の状況で、時折冷たい雨が降る中、庁舎脇の床に座り込み、応対に出た渡辺格科学技術・学術政策局次長に代わる代わる「二〇ミリシーベルト」の撤回を求めた。

 父母らのまとめ役の市民団体「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」によると、福島県内では保護者が学校に放射線量を下げる対策を求めても「国は二〇ミリシーベルトまで安全と言っている」と対応しないケースがままある。この日は「(政府に)直談判しかない」と思っての行動だった。

 渡辺局次長は「二〇ミリシーベルトは文科省の基準ではない」と発言。父母の一人が「それなら撤回で差し支えないだろう」と迫ったが、「モニタリングの結果を踏まえ、夏休み後に見直す」と明言はしなかった。

 その後、渡辺局次長は「最終的に一ミリシーベルトにしていく」とも発言。父母らは「文書で自治体に通知してほしい」と求めたが、やはり明確には答えなかった。最後には「政務三役と相談して早急に返事をする」と答え、押し問答は約二時間に及んだ。

 訴えに参加した福島市の吉野裕之さん(44)は現在、妻(44)と長女(3つ)を東京都内に避難させている。だが、二〇ミリシーベルトの安全基準が独り歩きし、「近所の人に対し、家族を避難させることさえ心苦しく思ってしまう」と胸の内を語った。「行政が大丈夫と言うから、避難するかどうか、意見が割れてけんかになる家族もある。すべて『二〇ミリシーベルト』が悪い」と憤る。

 「大臣が出てこないのは許せない。でも、局次長が一ミリシーベルトに向けて努力をしないといけないと認めたので、今後の回答を注目している」と家路についた。




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