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GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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シーベルトというでっち上げ単位2 誤用が多発する

科学知識は、道具だと思います。道具は間違えて使えば、ケガをします。多くの人が誤用する道具と言うのは、道具として欠陥品。つまり、シーベルトという単位は、道具として失格です。わざと間違えて使うのを目的に作られている。というのが私の勘ぐりです。

1)校庭セシウム汚染問題が騒がれていた時に、文部科学省は、20ミリシーベルトを基準に、それ以下であれば、校庭は普通に使っても大丈夫という、いわゆる、「20ミリ安全通達」を出しました。

全国の親御さん有志がこれにもう反発して、その撤回を求め運動を展開、実質的な「20ミリ安全通達」の撤回に至りました。この時も、文部科学省のお役人は、シーベルトの誤用をしました。空中線量から、外部被曝だけを計算し、子供の被曝量としたのです。

この場合も、校庭を使うとなれば、ホコリが舞います。呼気による被曝やホコリがクチから入って消化吸収されてからの内部被曝をモデル化して外部被曝と足し算しなければならないはずです。そうすると、内部被曝量のほうが大きくなりそうですが、そのことを計算外にしていたのが、「20ミリ安全通達」でした。

親御さん有志は、この点を大いに問題視し、追及し、文部科学省を交渉の場で追い詰めたようです。

学校校庭での子供の被曝は、外部被曝だけで評価するモデルは間違っていて、子供がサッカーをするような状況を想定し、内部被曝も含めて、サッカーモデルで被曝を計算する必要があります。以前の日記にこの事は書きました。

被曝評価の何が間違っているのか。
http://keikakuteiden1.blog.fc2.com/blog-entry-126.html


2)東電の社員が法定限度以上の被曝をしていたのが発覚し、保安院から東電は厳重注意を受けると言う事件がありました。この時も、線量計の記録から計算した外部被曝は、法定限度内だったのです。精密検査をしてみると、内部被曝が大きく、外部被曝の最大8倍もありました。ですから、内部被曝と外部被曝を足して、法定限度を超えてしまったのです。

ここで、注意したい点は、線量計で測った線量(グレイ)を安易にシーベルト換算して、被曝を過小評価した点です。内部被曝は精密検査をしなければ分からないので、精密検査で被曝が大きいことがわかっても、後の祭り。かといって、線量計から外部被曝のシーベルト計算する方法しか知らない。安易に内部被曝を想定外にする。そういうことが頻発しているということです。シーベルト計算の誤用。日常的に被曝を考慮すべき職場でこのような誤用が起こっていることが伺えます。

内部被曝の恐ろしさ2 内部被曝は2倍~8倍
http://keikakuteiden1.blog.fc2.com/blog-entry-250.html


3)では、シーベルト計算を正しくするためにはどうしたら良いか。上記の3つの例の場合、被曝モデルが間違っているわけです。しかし、内部被曝も考慮したよりよいと思われる被曝モデルでのシーベルト計算は、複雑で簡単にはできないのです。被曝の教科書にも計算方法は載っていません。外部被曝は簡単に計算できますが、内部被曝の計算の場合には、ある種のモデルを用いて計算します。そのモデルが間違っている場合が多いのです。被曝モデルを検討しなければなりません。出てきたシーベルトという数字だけでは、なんとも言えないのです。モデルが間違っている場合が多すぎるので。


4)シーベルトというのは、被曝単位です。被曝は、年齢によってその被害が大きく違います。ですから、同じ線量(グレイ)であっても、被曝年齢によってシーベルト量は変わります。誰が被曝するのかが表記しなければならないはずです。そして、被曝モデルによる推定値ですから、そのモデル条件も明記すべきです。その表記がなければ、誤表記、というのが私の考えです。つまり、ほとんどすべての表記が間違っている。

正しいシーベルトの表記例を上げれば、

○○シーベルト(被爆者年齢10歳児童、男子、外部被曝のみの計算、セシウムのみ考慮、一年間の積算量推定値)

上記のように、シーベルトの計算仮定を明示するのが正しい。それがなければ、数字は無意味です。無意味な数字が独り歩きして、安全宣伝に使われています。

次回からも、シーベルトの疑惑疑問を書いてみます。そして、最後に被曝をどう評価するのがいいか、考えたいと思います。
【被曝EE】


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