天然ガス

GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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<EMeye>中国石油大手シノペック、豪天然ガス会社へ出資増

2011/12/12 18:50
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=596225
 中国石油大手シノペックがオーストラリア太平洋液化天然ガス(APLNG)への出資比率を従来の15%から25%に増やし、15年から20年間のLNG年間取引量を760万トンとすることで合意した。APLNGは原油・天然ガスを手掛ける豪オリジン・エナジーと石油エネルギー大手の米コノコフィリップスのジョイントベンチャーで、今回両社の出資比率はそれぞれ従来の42.5%から37.5%に低下する。

【天然ガスGGJ】





 シノペックの傅成玉会長は、「われわれはAPLNGと関係強化できたことにうれしく思う。今後のエネルギー消費拡大に中国、そしてシノペックとして対応することの助けとなるだろう」とした。

 3月に日本で発生した東日本大震災と福島第一原発事故を背景に原子力への信頼が崩壊、各国は代替燃料として液化天然ガスなどクリーンエネルギーへの確保に力を注ぐ。シノペックとAPLNGは今年4月、15年半ばから20年間でLNGの年間取引量を430万トンとし、シノペックがAPLNGに15%を出資すると合意したばかり。シノペックは短期間の間で出資比率を引き上げ、LNGの確保に動いたことになる。

 なお、日本企業もAPLNGの大手取引相手として関西電力 <9503> が名を連ねる。同社は11月に16年から20年間で年間100万トンのLNGを購入することで長期契約を締結している。

提供:モーニングスター社

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