天然ガス

GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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【天然ガスGGJ】 ソ連崩壊20年:第2部 国家分裂の果てに/2 資源獲得、脱ロシア模索 ◇リトアニア、強硬外交に不信

 シラカバの森を走る一本道を抜けると、突然視界が広がり、無機質な鋼鉄製のパイプ群が目に飛び込んできた。リトアニアの首都ビリニュスから北に約40キロのヨーニウネイ。大手ガス企業リエトゥボス・ドゥヨス(LD)のガス圧縮所だ。コンプレッサーや冷却装置の上空を渡り鳥が悠々と横切る。「国のエネルギー供給の心臓部。ここから全土にガスをパイプラインで輸送します」。マサリス所長が説明する。
http://mainichi.jp/select/world/news/20111108ddm007030163000c.html

【政治GGJK】

ノドク ストリーム






 その天然ガスは現在、100%がロシアからの輸入だ。LD社の株式もロシア政府系企業ガスプロムが約4割を握り、「ロシアが首根っこを押さえている」(地元記者)。だがリトアニアは「ロシア離れ」に踏み出した。ポーランドとの間にガスパイプライン建設を計画するほか、政府は6月にLD社を2社に分割する方針を決定。ロシアの影響力を分散させ、他企業の市場参入を促すのが狙いだ。ロシアは反発したが、「ロシアはガスを高く売り付けてくる。これ以上頼り続けるのは危険」(グリバウスカイテ大統領)と引かない構えだ。

 背景には、周辺国へのガス輸出を度々停止し、強硬な資源外交を進めてきたロシアへの不信感がある。昨年6月にはロシアとベラルーシのガス紛争のあおりを受け、ロシアからベラルーシ経由でリトアニアに入るガス供給量が大きく減少した。リトアニアは現在、独自のエネルギー源確保を模索。日立製作所に優先交渉権を与えたビサギナス原発の建設も、この戦略の一環だ。リトアニア、ラトビア、エストニアのバルト3国とポーランドは「対ロシア」で共闘し、同原発にも共同出資する。


 この駆け引きを注視するのが、バルト海のガスパイプライン「ノルド・ストリーム」(8日操業開始)共同開発でロシアと連携を深め、「ロシアの恋人」(米誌)と評されるドイツだ。福島第1原発事故後、6月に「脱原発」を決めたドイツは、太陽光や風力発電など再生可能エネルギー開発を進める途中にあり、将来への「つなぎ」の資源として天然ガスを確保したい思惑がある。独企業エーオンも、露ガスプロム同様にリトアニアLD社株の4割近くを持つ大株主で、「この地域は安定が最重要。絶対に混乱してほしくない」(エーオン幹部)のが本音だ。ガスプロム子会社役員を務めるシュレーダー前独首相も「ロシアとの関係はさらに密になる」と話す。

 そのロシアでは、00~08年に大統領として資源外交を展開したプーチン首相が、12年に大統領に「復帰」することが確実だ。ロシアを刺激すれば再びガス輸出停止という「報復」を受けかねない。リトアニアとしては怒らせず、徐々にロシア離れを進めるしかない。クビリウス首相は「プーチン氏とは昨年、エネルギー問題で議論したが、理性的に会話できる人物。今後も冷静に話せると信じたい」と語るが、表情には険しさがにじみ出ていた。【ビリニュスで篠田航一】=つづく

毎日新聞 2011年11月8日 東京朝刊

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