天然ガス

GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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世界一高い天然ガスを買う日本

編集委員 浜部貴司 2011/10/28 6:03
http://www.nikkei.com/markets/shohin/view.aspx?g=DGXNASDJ27020_27102011000000&n_cid=DSTPCS007
 日本が調達を拡大する液化天然ガス(LNG)の価格がアジアの需給引き締まりで一段と上昇している。日本向けスポット価格は現在、百万BTU(英国熱量単位)当たり18ドル程度と震災前の1.8倍~2倍の水準だ。海外では欧州が10ドル程度、米国が4ドル程度で推移しており、日本は欧米の1.8倍~4.5倍という世界一高い天然ガスを買わされている格好。エネルギーコストの負担が重くのしかかりそうだ。

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 現在、日本向けの中東・アフリカ産LNGのスポット価格は百万BTU当たり18ドル程度。震災前に9~10ドルだったが、夏場に15~16ドルまで上昇し、さらに一段高になった。「韓国が冬場の暖房向けの調達を急拡大しているうえ、中国や台湾の発電向け需要も堅調」(天然ガス専門輸入会社)といい、需給が引き締まっている。

 日本の天然ガス価格は世界で突出して高い。米国の指標であるニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の先物価格は「シェールガス革命」と呼ばれる新技術による増産を背景に、百万BTU当たり 3.5~4ドルにとどまっている。欧州では指標の一つであるICEフューチャーズ・ヨーロッパの先物価格が現在、設備増強によるカタールの供給圧力などの影響で10ドル程度だ。

 東日本大震災後、日本はスポットや短期契約などでLNGの輸入を拡大している。4~8月の輸入量は3418万トンと前年同期比で18%のプラスになった。だが割高な価格での輸入により、円高・ドル安にもかかわらず金額ベースでは4割も増えている。「国内エネルギーコストの増大とともに国富流出という面で懸念すべき問題」(日本エネルギー経済研究所)といえる。

 なぜこれほど日本向けだけが高いのか。最大の要因が日本のLNG価格が原油価格連動になっている点だ。LNGの取引は10~20年の長期契約が主流で、かつては原油価格が安かったうえ、日本に天然ガス先物がないこともあり、値決め基準に原油の輸入価格連動方式を採用した。この結果、現在のように原油が1バレル100ドルを超える高値になると、天然ガスの需給に関係なく高騰する。

 手続きや輸送にかかるコストが高い事情もある。日本は島国のため他国からパイプラインで天然ガスを運ぶことができず、LNG化して輸入するため処理コストがかかる。最近ではLNG船の不足から海上運賃も高騰。さらに日本が震災後に勢い込んで調達に乗り出した結果、割増金(ジャパンプレミアム)を求められる場合や、欧米向けの契約を引きはがして日本向けに振り向けた場合には違約金分を上乗せするケースもあるようだ。

 割高なLNGの輸入は日本の電力・ガス料金の引き上げにつながる。既に東京電力と関西電力はLNG高などを理由に12月まで10カ月連続で値上げし、都市ガス大手3社も9カ月連続で値上げする見通しだ。

 日本ガス協会の鳥原光憲会長は27日の会見で、「相対的に高いアジア向けLNG価格と他の地域との価格差是正に取り組む必要がある」と話した。エネルギー政策を再検討する中で、NYMEX価格連動の天然ガスの輸入、原油連動方式の見直しなどについても議論する必要がありそうだ。


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