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GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)で脱原発

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自然放射線は安全ですか?【被曝EE】

問答1
Aさん「被曝はそんなに大騒ぎすることないよ。だって、○○○での自然放射線は、日本の10倍だよ」
Bさん「その○○○では、健康被害はないの?」
Aさん「たぶんないと思うよ」
B「たぶんじゃだめだよ。きちんとした証拠にならない。きちんと調査してないから、分からないというのが正解。」
Aさん「じゃあ、自然放射線が危険という証拠はあるの?」
Bさん「危険という証拠もない。ただね、これだけははっきり言えるね。『よく分からない事』を比較の基準に持ってきて、安全と思うのは錯覚。この錯覚を誘導されているんだよ。自然放射線が安全だという専門家もいないよ。」



問答2
Aさん「今回の福島原発の放射能漏れなんてたいしたことないよ。だって、原水爆実験のあった時代のフォールアウトに比べればたいしたことないし。避難の必要も汚染食品流通禁止も必要なし。騒ぎすぎ」
Bさん「原水爆のフォールアウトの被曝は安全だったの?」
Aさん「いや、雨に当たると禿げるといわれたけど、禿げなかったんだよ」
Bさん「禿げなかったら、安全?」
Aさん「いや、たぶん安全だと思うよ」
Bさん「禿げる位の被曝なら、相当危険なんだよ。これははっきりしている。」
Aさん「じゃあ、原水爆のフォールアウトが危険だったという証拠はあるの?」
Bさん「明確には、分からないということだよ。死産や乳幼児の死亡率は増加したらしいけどね。ただ、はっきりいえることは、『よく分からない事』を比較の基準に持ってきて、安全と思うのは錯覚。そういう錯覚を誘導するために原水爆のフォールアウトの事を持ち出しているだけじゃないの?」
Aさん「分からない、分からないじゃ、困るんだよ」
Bさん「学問的に明言するのは難しいけど、過去の悲惨な出来事をよく知る事が大切だと思う。たとえば、チェルノブイリでは、専門家の推定をはるかに超える悲惨な被害が出ているという事実に目を向けて欲しい」


結論1
『よく分からない事』を比較の基準に持ってきて、安全と思うのは錯覚。
『よく分からない事』を比較の基準に持ってきて、安全と思うのは錯覚。
『よく分からない事』を比較の基準に持ってきて、安全と思うのは錯覚。


============================

自然放射線が安全という証拠はありません。危険だと言う確たる証拠もありません。理論的推定をすれば、危険です。この理論的推定を否定する人はほとんどいません。

自然放射線が安全だと言うことを証明するためには、ある程度大規模な疫学調査をすればいいわけです。自然放射線は、地域によってかなり違いますからね。そのような調査はないし、(あったとすれば、推進側が大宣伝しているでしょう)。

自然放射線が危険だと言う確たる証拠もありません。これも、ある程度大規模な疫学的調査をしていないから、分からないのです。

ですから、結論として言えることは、私たちのいまの知識では、自然放射線が安全なのか危険なのか明言できない==「分からない」==と言うことです。さすがに、推進側もそれを知っているので、自然放射線が安全ですと大々的に明言し、宣伝できないわけです。

結論1:

自然放射線が安全か危険かは、
「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」「分からない」


では、疫学的に確定できないにしろ、理論的に推定できないだろうか。これはできます。理論的推定では、放射線はどんなに少なくてもDNAを傷つけることが分かっていますので、自然放射線もそれなりの害があると推定できます(このことを、被曝の害には「しきい値」は確認されていないといいます)。ただ、どの程度の害なのかは良く分からない。学者によって、数字に十倍程度の違いがあります。


結論2:

理論的推定をすれば、「自然放射線でも危険」です。その推定値は、学者によって、十倍程度の開きがあります。


ついでに言えば、低線量被曝と言われるほかの被曝、たとえば、レントゲン撮影、CT,原水爆のフォールアウトによる被曝、原発周辺順民の被曝等々、すべて、それなりの害があると理論的に推定できます。


自然放射線の被曝は、低線量被曝で、年間ミリシーベルトのオーダーです。
国際放射線防護委員会(ICRP)という原発推進のための機関があります。ここで、いろいろな勧告や研究をしています。もちろん、さすがにこの機関でさえ、「自然放射線は安全です」とは言ってませんし、低線量被曝もそれなりの害があると認めています。

しかし、きちんとした疫学調査でその危険度が確定していないとして、低線量被曝について、理論的な推定を採用しています。この方法は、被曝と害(たとえば、癌死)は比例すると仮定して、
高線量被曝の害から、推定するものです。

高線量被曝の害は、かなり分かっていて、確定しているので、そこから、グラフの線をまっすぐ下に下ろして、低線量被曝の害を推定しています。ただ、低線量の場合は、高線量に比べて、自然治癒==DNAの自然修復==がある、として、2分の1を掛けて、低線量被曝の害を計算しています。

 この考えを基にすれば、ある大きな集団==何万、何十万という集団==で低線量被曝があれば、何人癌で死ぬかを計算できます。この時、被爆者の数と被爆者の推定平均被曝量を掛け合わせて、【人・シーベルト】という単位で数えます。

低線量被曝のリスクは、主に、癌死リスクです。
癌死リスクは、学者によってだいぶ数字が違います。
1万【人・シーベルト】で癌死は、4000人ー500人。
これが、私たちが持っている知識の限界なのでしょう。
参考:
被曝による癌死者数の計算法
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1695644124&owner_id=751707


 この考えに沿って言えば、自然放射線被曝でさえ、年間、多数の人が癌で死んでいることになります。以前、1960年代には、核実験で死の灰が世界中に降りました。世界中の人が自然放射線被曝に加えて、核実験のフォールアウトから被曝しました。これも、その害、癌死の数は推定できます。

 以上のような推定に対してさえ、私は批判的な意見を持っています。理由はいろいろありますが、最大の理由は、そういう推定によって、ほぼ安全と考えられた場所で、悲惨な出来事が起きているからです。国際防護委員会の推定はあまりにも楽観しすぎであり、低線量被曝を過小評価していると思います。


==============================

私は、原発推進者の屁理屈に相当頭にきている。屁理屈なんか無視すればいいのだが、屁理屈にコロリだまされる人が大半なので、困っている。

 自然放射線は、地域差が大きいという「客観的な情報」を繰り返し流し、「自然放射線は安全」と言う錯覚を振りまいています。そして、ほとんどの人が、この錯覚をしているから困ったものだ。推進側の宣伝と言うのは、まったく、たちが悪い。

さらに最近は、「1960年代の原水爆実験の時よりフォールアウトは小さい」という「客観的な事実」を繰り返し宣伝し、「今回の被曝はたいしたことはない」という錯覚を誘導しています。

そして、これにコロっとほとんどの人がだまされている。困ったものだ。

原水爆のフォールアウトがどの程度であったかは、良く調べられているようで、データもあります。しかし、その害についての疫学調査はありません。ですから、フォールアウトの害は、明確には「分かりません」



結論3:
1960年代の原水爆のフォールアウトの被害がどれだけあったかは明確には、「分かりません」。
「分かりません」「分かりません」「分かりません」「分かりません」「分かりません」
「分かりません」「分かりません」「分かりません」「分かりません」「分かりません」


 ただ、理論的な推定をすれば、多くの人が癌でなくなり、死産や白血病の増加、乳幼児の死亡率の増加があったでしょう。(死産や乳幼児死亡率の増加は、確かめられている)


 低線量被曝の害を確定するためには、疫学的な大規模で長期間(数年、数十年後に発癌するので)の調査が複数ないと確定できません。さらに、たとえば、胃癌や肺癌のようにあまりにもありふれた癌ですと、被曝による発癌性が誤差範囲にまぎれてしまって確定不能かもしれません。

 分からないことだらけなのが実態。その証拠に、専門家でも意見はばらばら。各国の基準値のばらばら。分からない事だらけといっても、私たちは、いま、少しでもより良く知る必要がある。自分のみを守るために。

 その時に、頼りになるのは、現場の医者の証言やチェルノブイリの現場で何が起こっているのか等々の証言。あまり学問的には、正確とは言えない証言だが、こういうものしか我々は今もっていない。

アトミックソルジャー
米国における核実験に従事した米兵に癌死多発。補償を求めて裁判になった。被害が認められる。

ビキニ水爆実験
近くの島々の人々。被曝により、癌死多数。

チェルノブイリ周辺
癌死者多数

あげればきりがない。数々の悲惨な被害。。。。。。。

それらの証言や記録を見て明言できることは、安全地帯と呼ばれる場所で多くの悲惨な出来事が起こっているという事実である。

日本の安全地帯は安全だろうか?


| 脱原発日記 | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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